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注文住宅を建てる際に検討したいのがウォークインクローゼットの設置です。ここではウォークインクローゼットを設置するメリットとデメリット、施工事例や施工する際のポイントなどを紹介します。
一般的にウォークインクローゼットといえば大容量であることから、たくさんのものを収納できるのがメリットです。量だけではなく、サイズの大きいものも収納しやすくなります。
季節ものの扇風機や暖房器具などもスッキリ収納できるので、家の中にものが溢れるのを防ぎたいと考えている場合に向いているでしょう。
収納スペースが不足すると、シーズンオフのものはタンスや衣装ケースなどに保管することを検討しなければなりません。
ウォークインクローゼットであれば大容量の収納を実現できるので、季節物の洋服も別途しまうことなく置きっぱなしにできるのがメリットです。今持っている洋服や小物類なども把握しやすくなるでしょう。
十分なスペースがあるウォークインクローゼットであれば、中で着替えができます。
コーディネートに迷ったらすぐに着替え直すことも可能です。家族の目も気になりません。
基本的にウォークインクローゼットは収納スペースに加え、人が入れるサイズが必要です。ウォークインクローゼットを設置したことで他のスペースが圧迫されることもあります。
大容量の収納がデメリットとなり、どこに何があるかわからなくなってしまうことがあります。保管場所を決めるなどのルール作りが必要です。
収納するものを細かく検討したうえで棚の高さを調整した事例です。壁紙の柄にもこだわりました
十分な広さを確保し、大きなバッグもすっきり収まっているウォークインクローゼットの中です。中で作業がしやすいように照明も設置されています。
どの程度の広さのウォークインクローゼットにするかを考える際には、家族の人数から検討しましょう。
夫婦2人暮らしであれば2畳程度のウォークインクローゼットが向いています。服の数でいうと約150~200着収納可能です。
夫婦2人に加え子ども2人の場合は3畳は欲しいところです。収納できる服の枚数の目安は約250~300着です。
家族の人数が5人以上だったり、収納する服が約400着~と多かったりする場合は、4畳ほどのウォークインクローゼットが必要になります。
また、家電や日用品などの収納量が多い場合は、この点も考慮しなければなりません。
ウォークインクローゼットといってもさまざまな形があります。
まず、片方の壁側に収納棚をまとめたI型です。ウォークインクローゼットにあまりスペースを確保できない場合などに向いています。
それから、中央に通路をつくり壁の両サイドに収納スペースを確保するⅡ型、出入り口以外の壁3か所に収納を設置するコの字型、通路の片側と奥部分に収納スペースを作るL型などが代表的です。
ウォークインクローゼットのスペースが、どの程度確保できるかなども含めて検討しましょう。
長年暮らしているけど、やっぱり冬の寒さは堪えます……。松本市で快適に暮らすためには、信州の気候にあった断熱性は必須条件。しかも、注文住宅を建てるからには間取りやデザインも妥協はできません。
そこで、信州の気候に合ったオシャレな家づくりを提案している、こだわりの工務店3社をご紹介します!
【選出基準】
2020年3月6日時点のGoogle検索「松本市 注文住宅」にて公式サイトが表示された上位30社を対象に調査を実施。公式HPに断熱性能の記載があり、「間取り・デザイン」に関する唯一の強みをもっていた松本市の工務店を3社ピックアップしています。
【各社の選出基準】
・アルプスピアホーム
間取り・デザイン:30社の中で、注文住宅のプラン数最多(外観や間取りを自由に設計可能)
断熱性能:断熱等性能等級5(標準仕様)
・あったか子育て応援住宅
間取り・デザイン:30社の中で唯一、月5万円から定額返済できる自由設計に対応(総額は要問合せ)
断熱性能:断熱等級4以上(※グレードにより変動)
・木族の家
間取り・デザイン:30社の中で唯一、無垢材使用かつスマートハウスに対応
断熱性能:断熱仕様等級4(標準仕様)
※すべて2023年3月6日時点・公式HPの情報に基づいた編集チームの独自調査結果