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注文住宅のデザインにはさまざまなテイストやスタイルがあります。ここでは自然素材の家、モダンな家、北欧風の家など、それぞれの特徴を紹介します。注文住宅のデザインを検討中の方はぜひ参考にしてください。
自然素材の家とは、無垢の木(ヒノキ・スギ等)、漆喰、珪藻土、天然石など化学物質を含まない、文字通りの天然素材を使用した家です。構造部材や装飾部材など至るところに自然素材を使用することで、高い機能性と健康的に暮らせる住空間を作ることができます。
素材によって特徴は異なりますが、自然素材の中には調湿機能や脱臭・消臭効果、防音機能、耐火性、耐久性を有するものがあり、これらを活用することで、快適な住まいづくりが実現可能です。デザインやスタイルに関しては、シンプルで開放的な間取り、ナチュラルな外観デザインが好まれます。
モダンな家は、総じてシンプルでスタイリッシュなテイストが最大の特徴です。白を基調とするモノトーンカラーを採用する場合が多く、各種の内装材、インテリアアイテムを含めてシンプルなテイストで統一し、洗練された雰囲気を演出します。
基本がシンプルなため、他のモダンデザインの種類(和モダン・ナチュラルモダン等)と融合しやすいのも特長で、自分好みの空間をアレンジすることができます。モダンな家は形状もシンプルで装飾も抑えているため、メンテナンスしやすいのもメリットです。
北欧風の家は、自然をモチーフにしたスタイルが特徴です。外観も内装も自然素材を多く使用し、シンプルなデザインとナチュラルな空間、それでいて温かみのある雰囲気を醸し出しているのが特徴。北欧は冬場が長いため、家で過ごす時間が必然的に長くなります。少しでも居心地の良い空間をつくること、また、設備や家具もなるべくシンプルで飽きのこないデザインに統一することが大事なポイントです。見た目も機能性も「シンプルイズベスト」を徹底します。
和風の住宅とは和のテイストを取り入れながら、現代的な工法も活用した住宅を指します。たとえば畳やふすま、障子などのアイテムを内装に取り入れることで和の雰囲気がグッと感じられるでしょう。ただ和の要素ばかりを詰め込みすぎてしまうと、ぐちゃぐちゃした印象になることも。和の落ち着いた佇まいやゆとりを大切にし、家全体をコーディネートすることが大切です。庭園や坪庭などを設置することで、四季の魅力も感じられる住宅となるでしょう。
アメリカンスタイルと言っても、好きな年代や地域によって雰囲気は様々です。たとえば60年代や70年代などのクラッシックなアメリカンテイストが好みであれば、アンティーク調の家具やレトロな雰囲気の小物などを設置すると良いでしょう。全体的にアメリカンテイストにしたいなら、開放的な空間をイメージすることも大切です。アレもコレもとアイテムを増やし過ぎると、倉庫のような印象になるので注意しましょう。またインナーガレージやビルドインガレージなど採用するのもオススメです。
無垢材や天然素材を豊富に取り入れ、開放的なデザインが印象的なリゾート風の家。心身共にリラックスできるストレスフリーな設計になっています。リゾートスタイルにはアメリカンリゾートやアジアンリゾート、ヨーロピアンリゾートなどがあり、使用する家具の素材感や色味などによって微妙なニュアンスの違いを演出することが可能です。基本的に、家具や壁紙などの内装には、ダークカラーではなく自然素材に馴染みやすい白や暖色などが使用されます。リゾートスタイルは温もりを感じられる色味との相性が良いのです。他にも、大きな窓を設けて光や風を取り入れるようにしたり、天井が高かったりなど、広々と空間を活用しているのも特徴の一つです。
レンガの家は高い耐久性を持ち、木々の緑ともよく調和し、日本にいながらも異国にいるような感覚になるのが魅力です。外壁の塗り直しや張替えも不要なメンテナンスフリーで、100年経過しても受け継いでいけるだけの耐久性を誇ります。
一昔前は水が弱点という話もありましたが、セラミックレンガの登場で克服しました。水にも凍結にも強くなっています。断熱性と遮熱性も高く、昼夜問わず快適な環境を保ち続けるのです。万が一の火災でも火を通さず、家族みんなが安心して生活できます。
インダストリアルな家は、コンクリート剥き出し、鉄のような無機質な素材を採用することが多く、工業的なスタイルです。無骨な感じですが、同時にスタイリッシュでもあり、おしゃれな家を演出できます。色調は全体的に暗めでクールです。
ただし、無機質素材ばかりではありません。天井や壁や床の一部に木材を採用することがあります。無機質な雰囲気の中に木材という温かみが入ることで調和が生まれるのです。インダストリアルとほぼ同じスタイルに、ヴィンテージ感が魅力のブルックリンスタイルがあります。
長年暮らしているけど、やっぱり冬の寒さは堪えます……。松本市で快適に暮らすためには、信州の気候にあった断熱性は必須条件。しかも、注文住宅を建てるからには間取りやデザインも妥協はできません。
そこで、信州の気候に合ったオシャレな家づくりを提案している、こだわりの工務店3社をご紹介します!
【選出基準】
2020年3月6日時点のGoogle検索「松本市 注文住宅」にて公式サイトが表示された上位30社を対象に調査を実施。公式HPに断熱性能の記載があり、「間取り・デザイン」に関する唯一の強みをもっていた松本市の工務店を3社ピックアップしています。
【各社の選出基準】
・アルプスピアホーム
間取り・デザイン:30社の中で、注文住宅のプラン数最多(外観や間取りを自由に設計可能)
断熱性能:断熱等性能等級5(標準仕様)
・あったか子育て応援住宅
間取り・デザイン:30社の中で唯一、月5万円から定額返済できる自由設計に対応(総額は要問合せ)
断熱性能:断熱等級4以上(※グレードにより変動)
・木族の家
間取り・デザイン:30社の中で唯一、無垢材使用かつスマートハウスに対応
断熱性能:断熱仕様等級4(標準仕様)
※すべて2023年3月6日時点・公式HPの情報に基づいた編集チームの独自調査結果