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注文住宅で検討したい自転車置き場について

注文住宅に自転車置き場を設ける必要があるのでしょうか。ここでは、自転車置き場の必要性、屋外と屋内に設けるメリット・デメリット、参考にしたい自転車置き場のアイデアを紹介します。

注文住宅を建てる際に自転車置き場は必要か?

必要性はライフスタイルで異なる

自転車置き場の必要性は、生活スタイルによって変わります。自転車を頻繁に利用する場合、専用のスペースを設けることが重要です。強風で倒れた場合、自動車などに傷をつける可能性があるためです。専用のスペースがないと、駐車や出し入れの際に不便さを感じることもあるでしょう。生活スタイルに合わせて必要性を検討してください。

自転車置き場に必要なスペース

厚生労働省の資料によると、自転車1台に必要な駐車スペースは「長さ190cm、幅60cm」です(※1)。これに基づいて台数別の駐車スペースを計算しました。

自転車の台数 長さ
1台 190cm 60cm
2台 190cm 120cm
3台 190cm 180cm
4台 190cm 240cm

駐車する自転車の台数によって必要なスペースは異なります。サイクルスタンドを設置すると、自転車を整然と並べられるため、スペースを有効に活用できるでしょう。また、転倒や盗難を防ぐ効果も期待できます。

参照元:厚生労働省【PDF】
(https://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/pdf/20061115settishishin.pdf)

注文住宅の屋外に
自転車置き場を施工するメリット・デメリット

メリット

注文住宅には、屋外または屋内に自転車置き場を設置できます。屋外に設置する主なメリットは次の通りです。

  • 自転車を出し入れしやすい
  • 自転車の汚れを室内にもちこまない
  • 駐輪スペースを後から拡張できる

出し入れがしやすいため、自転車を頻繁に利用する家庭に適しています。また、敷地に余裕がある場合は、家族の増加に応じて駐輪スペースを広げることが可能です。使いやすいという利点があります。

デメリット

屋外に自転車置き場を設ける場合、デメリットも考慮する必要があります。主なデメリットは次の点です。

  • 自転車が紫外線や雨などにさらされる
  • いたずらや盗難にあいやすい

雨や紫外線にさらされるため、自転車の劣化が早まる可能性があります。また、人目につく範囲だといたずらや盗難の可能性が高くなる点にも注意が必要です。これらを踏まえて検討を進めることが重要です。

注文住宅の屋内に
自転車置き場を施工するメリット・デメリット

メリット

屋内に自転車置き場を設ける主なメリットは次の通りです。

  • いたずらや盗難にあいにくい
  • 雨や紫外線などから自転車を守れる

屋外に比べ、いたずらや盗難、雨や紫外線から自転車を保護できます。高価な自転車を利用する場合に適した設置場所です。

デメリット

ただし、屋内に設けた自転車置き場には次のデメリットがあります。

  • 自転車の出し入れに手間がかかる
  • 自転車で屋内が汚れる
  • スペースの確保、拡張が難しい

屋内に設置する際は、スペースの確保が課題となります。十分なスペースがないと使い勝手が悪くなり、設置が不便になる可能性があります。また、汚れた自転車を屋内に持ち込むことで室内が汚れるリスクも考慮が必要です。さらに、出し入れの手間が増える場合もあるため、設置場所の利便性も検討ポイントとなります。これらの点を踏まえ、快適に利用できる環境を整えることが大切です。

注文住宅の自転車置き場に役立つアイデア

サイクルポート

屋外に自転車置き場を設けたいものの、雨や紫外線の影響が気になる場合は、サイクルポートを設置すると便利です。サイクルポートは、自転車置き場に設置する屋根を指します。雨や紫外線から自転車を保護し、劣化を抑える効果が期待できます。

階段下を活用

屋内に自転車置き場を設置したいものの、十分なスペースを確保できない場合は、階段下スペースの活用を検討できます。自転車を身近に置ける点が利点です。ただし、複数台の自転車を停めることは難しい場合が多く、室内を汚さない工夫も必要です。

叶えたい希望を実現する
松本市のおすすめ注文住宅
メーカー3選

ライフスタイルに合わせた自由設計、高品質な建材と太陽光発電などの最新技術の導入、予算に応じた柔軟なプラン調整ができるのが注文住宅の魅力。ここでは、松本市で長く快適な生活を叶えることができる、おすすめの注文住宅メーカー3社をご紹介します。

長野県出身ずくなしWEBディレクターがずくを出して調査

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アルプスピアホームの施工事例

引用元:アルプスピアホーム公式HP
https://www.a-p-h.co.jp/works/

特徴

  • 長野県対応の住宅メーカーとしては平均的な坪単価(68.0万円 ~90.0万円(※1)にもかかわらず、大地震でも建物が倒壊しにくい耐震性能、給排水など点検しやすい維持管理対策、シロアリなどの劣化リスクに対して配慮された設計・施工が行われる劣化対策が最高レベル
    またZEH基準よりも高い断熱性能・省エネルギー性能標準仕様
  • システムキッチンやバスルームなど自由に選択できる27の設備を追加費用なしで標準装備。太陽光発電も標準装備しており、光熱費が抑制できます
参考坪単価 68.0万円 ~90.0万円(※1)
耐震等級 3
断熱等性能等級 6

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将来的に光熱費を
削減したいなら

一条工務店

一条工務店の施工事例

引用元:一条工務店公式HP
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/

特徴

  • 外気の影響を受けにくい高レベルの気密性と、業界最高水準の断熱性能を実現。冬場は暖かい室内の熱が逃げにくく、夏場は外部から熱が入りにくくなるため、冷暖房が効率的に機能し、光熱費の削減に繋がります。
  • 屋根全面に太陽光パネルを敷き詰める「屋根一体型」なので、大容量の太陽光発電パネルを搭載可能。日常的な電気使用量を大きくカバーし、光熱費を抑制します。家全体を24時間暖かく保ち、省エネと快適性を両立する全館床暖房も標準装備。
参考坪単価 要問合せ
耐震等級 3
断熱等性能等級 7

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セキスイハイム信越

セキスイハイム信越の施工事例

引用元:セキスイハイム信越公式HP
https://www.sekisuiheim.com/case/c099/

特徴

  • 鉄骨構造で構造強度を高め、強度と耐久性に優れたベタ基礎を採用し、建物と基礎は骨太なアンカーボルトで緊結することで、地震の力を受け流し、揺れを軽減。大地震時でも家屋の変形を抑える設計を提供。
  • 840℃の炎にさらされても室内側の表面は約80℃まで抑え類焼のリスクを軽減できる耐火性能。また、不正解錠後50秒以内にもう一つの鍵を開けないと再施錠される玄関ドアの「ピッキング防止機能」や、強い衝撃にも破れにくい防犯合わせペアガラスを採用しており、高い防犯性も提供。
参考坪単価 60.0万円 ~ 180.0万円(※)
耐震等級 3
断熱等性能等級 6

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※1 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/)2025年2月14日時点

※2 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_sekisuiheim/)2025年2月14日時点