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おしゃれな注文住宅の外観とは

このページでは、おしゃれな注文住宅の外観について解説します。外観をおしゃれに飾る要素をはじめ、外観の印象を決定づける住宅デザイン、色づかいで注意すべきポイント、流行のデザインの取り入れ方など、おしゃれな注文住宅に仕上げるために欠かせないものをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

おしゃれな注文住宅の外観とは

おしゃれな注文住宅の外観のこだわるなら、例えば、以下のような場所に注目してみましょう。

家の形

サンプロ施工事例 引用元HP:サンプロ公式サイト
https://www.sunpro-style.jp/sun_gallery/gallery76/

おしゃれな注文住宅の外観で、まさにその全体の印象を決めるのが家の形です。同じような間取りの家でも、例えば「バルコニーをインナーバルコニーにする」といった工夫をしてみるだけで、印象が大きくことなってきます。こういった、家の形に凹凸を加えるだけでも、おしゃれな注文住宅の外観が見えてきます。

ポイントは、間取りが決まった後に、家の形で工夫すべき点を考えることです。また、凹凸を増やせば増やすほどおしゃれになるわけでもありません。それぞれのバランスを考えていきましょう。

川瀬建設施工事例 引用元HP:川瀬建設公式サイト
https://www.gardens-yamaroku.jp/advantages/garden

家の窓も、注文住宅の外観をおしゃれに飾る、重要なポイントのひとつです。窓の種類はもちろん、取り付け方次第で住宅の印象が大きく変わります。逆に言うと、家の窓はそれだけ目立つ存在。アイディアなしに間取りに合わせて取り付けていくと、外観のおしゃれさは一気に損なわれてしまう可能性もあります。

大事にしたいのは、窓の並びを整った位置に取り付けることです。外観面のレイアウトを意識しながら、チグハグな印象を避けて設置していきましょう。住宅デザイナーによってはセンスの良いレイアウトを施している方もいます。窓の位置取りの参考にしてみてください。

外壁の素材

コンチネンタルホーム信州施工事例 引用元HP:コンチネンタルホーム信州公式サイト
https://continentalhome.jp/works/27439/

次に注目したいのは、外壁の素材。おしゃれな注文住宅の外観は、外壁にどのような外壁材を採用するかも注意されています。ガルバリウムや塗り壁、サイディングなど、さまざまな外壁材がありますが、耐久性やデザインをかね揃えたガルバリウムや塗り壁は、独特の雰囲気を演出してくれる外壁材として多用されています。輸入住宅など、家のデザインによって、使用する外壁材が決まってくる場合もあります。

外壁材の色選びも、もちろん重要なポイント。ベースの色合いを何色にするのか、おしゃれに見える色の組み合わせや、アクセントカラーの入れ方など、どのようなカラーデザインが好みかも含めて、検討してみましょう。

玄関・バルコニー

ハーバーハウス施工事例 引用元HP:ハーバーハウス公式サイト
https://www.herbarhouse-nagano.jp/openhouse/長野「2階リビング広々バルコニーの家」/

おしゃれな注文住宅の外観では、玄関やバルコニーといった要素もこだわりたいポイントです。それぞれの形状のデザインはもちろんですが、家の窓と同じく、外観面を意識したレイアウト配置のセンスの良さが問われるところもあります。整った印象を与えることができるラインを意識しながら、玄関とバルコニーの配置を考えましょう。

それぞれの配色についても、外壁のベースカラーと同系色にするのか、それともアクセントカラーにするのかで印象に違いが生まれてきます。外観全体の色合いをシンプルにまとめている場合は、玄関やバルコニーをアクセントカラーでまとめることで、メリハリある雰囲気を演出することができますよ。

植栽・照明

小林創建施工事例 引用元HP:小林創建公式サイト
https://ksoken.com/brand/craft

最後に、おしゃれな注文住宅の外観でポイントにしたい要素は、植栽と照明です。例えば、玄関周辺やアプローチをこれらで飾ることで、外観のおしゃれな雰囲気をまたひとつ高めることができるでしょう。緑についても、多ければ多いほど良いというわけではなく、家の形や印象にあった配置を意識する必要があります。注文住宅そのものを演出するため、あえてシンプルにするのも方法のひとつです。

また家の照明は、昼と夜の雰囲気を大きく変える要素にもなります。例えば、高級感がある照明を配置すると、夜には家全体が落ち着いた雰囲気にもなります。温かみがある照明はどのようなものか、昼間だけの印象で決めず、さまざまな時間帯の雰囲気を考慮してみましょう。

注文住宅の外観の人気デザイン

おしゃれな注文住宅の外観は、どのような住宅デザインを採用するかでも大きく変わってきます。人気のデザインには、以下のようなものがあります。

モダン

川瀬建設施工事例 引用元HP:川瀬建設公式サイト
https://www.gardens-yamaroku.jp/advantages/architect-design

おしゃれな注文住宅の外観デザインとして、モダンがあります。シックなモノトーンやシンプルなデザインを意識するモダンは、直線的な形状になることが多いので、建築コストやメンテナンス費用を抑えられるメリットもあります。

モダンなテイストのデザインは、現在ではさまざまな方向に応用されていますが、いずれもシンプルだからこそ落ち着いた印象を与えてくれます。老若男女どのような世代からも支持されているデザインです。

和モダン

Mstyle house(松代建設工業株式会社)施工事例 引用元HP:Mstyle house公式サイト
https://www.m-stylehouse.jp/wp-content/uploads/2020/04/S_PIC2596_R-1.jpg

モダンな住宅デザインの派生として人気を集めているのが、和モダンです。和モダンは、その名の通り、日本の伝統的な美意識を取り入れ、落ち着いていながらもシンプルな現代性が同居していることから、注文住宅のデザインとしても人気が高まっています。

日本人が親しみやすい和モダンの雰囲気は、モダンと同じく、幅広い世代に馴染みやすいデザイン。住宅が立地する周辺の家並みにもマッチしやすいことから、違和感なく、ただしおしゃれに家の外観を演出することができるでしょう。

ナチュラル

川瀬建設施工事例 引用元HP:川瀬建設公式サイト
https://www.gardens-yamaroku.jp/galleries/2005

自然な雰囲気を感じられるナチュラルなデザインも、注文住宅の外観で人気のデザインのひとつです。ナチュラルなデザインの特徴は、木材の温かい雰囲気を意識していること。例えば、木目調の柔らかい雰囲気をアクセントに取り入れたり、シンプルな外壁の色合いを採用したりすることで、自然な雰囲気を演出していくことができます。

具体的な色合いとしては、ホワイト系やベージュ系をメインカラーに採用するケースが多いですね。まとまりすぎると単調になるため、照明や植栽なども上手に取り入れて。

シンプル

ピースフルハウス施工事例 引用元HP:ピースフルハウス公式サイト
https://www.total-estate.net/works/simple_note/s_1.html

おしゃれな注文住宅の外観では、あえてシンプルを追求するデザインも選択肢のひとつです。無駄な装飾性を削ぎ落としたシンプルデザインは、流行に左右されない本質的な雰囲気があり、飽きがこない、長く住み続けることができる家として好まれています。また無駄な装飾がないからこそ、維持管理もしやすいというメリットがあります。

南欧テイスト(プロバンス)

木族の家施工事例 引用元HP:木族の家公式サイト
https://kizokunoie.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_0370_222222222.jpg

南欧テイストを感じられる、おしゃれな注文住宅の外観デザインもあります。明るく陽気な雰囲気がありますが、多用されるのはレンガやストーンといったデザイン。またスパニッシュ瓦など、日本の住宅デザインにはない要素を加えることで、南欧テイストの雰囲気をさらに高めることができます。

テラコッタタイルやアイアンの格子も、南欧テイストの注文住宅で採用されるデザインです。温かみがある、来る人を陽気に迎え入れてくれる安心感があります。

北欧風

土屋建設施工事例 引用元HP:土屋建設公式サイト
https://tsuchi-ken.com/6624/

デザイン家具だけでなく、住宅デザイン全体でも北欧風のデザインが人気です。明るくて爽やかな雰囲気はもちろん、天気が悪い日でもセンスの良さを感じられる落ち着いた印象が、北欧風の住宅デザインの特徴。ベースカラーには、ホワイトや淡いグリーン、ブルーといった色合いが採用されることも多く、日本の住宅にはない、おしゃれな雰囲気を楽しむことができます。

アメリカン

ハーバーハウス施工事例 引用元HP:ハーバーハウス公式サイト
https://www.herbarhouse-nagano.jp/openhouse/大きなカバードポーチxピットリビング-収納も充/

アメリカンな雰囲気の注文住宅も、日本の住宅デザインにはないような大らかな雰囲気で人気が高まっています。DIYの精神があるアメリカ文化らしく、アメリカンな住宅デザインからはハンドメイド感やカントリー感が感じられます。ストレート屋根や煙突、ドーマー(突き出し窓)があると、いっそうアメリカンな雰囲気を演出することができますよ。

注文住宅の外観をおしゃれにまとめる色づかい

注文住宅の外観をおしゃれにまとめるには、ここまで述べてきた要素だけでなく、色づかいそのものが非常に重要になってきます。どのような色合いを外観に持たせるかによって、注文住宅全体の印象が大きく変わってきます。

ポイントは、色数を増やしすぎないこと。家の外観に使われる色が増えれば増えるほど、バランスは悪くなってしまいがちです。メインカラーを絞っておくことが重要なんですね。

また白やベージュ、黒など、メインカラーにされやすい色には、それぞれに印象が決まってきます。明るい雰囲気なら白、温かみを演出したいならベージュ、高級感やスタイリッシュな雰囲気が好みなら黒など、目指したい家の方向性にあわせてベースとなる色を決めていきましょう。

注文住宅の外観で失敗ないための注意点

最後に、注文住宅の外観を決めるうえで、失敗を避けるために注意したいポイントをみてみましょう。

今のトレンドにこだわらない

注文住宅の外観を決めるうえで、どうしても流行のデザインや要素は気になるものです。ただし、注意したいのは、家は建てた時だけでなく、その先何十年も住み続けるもの。だからこそ、一過性の流行を取り入れすぎることで、後になって時代遅れのデザインに感じられてしまう場合があります。

流行だけにとらわれず、シンプルや定番のデザインを大事にしながら、注文住宅の外観を決めていきましょう。

メンテナンスしやすいデザインにする

外観のデザインや演出に凝りすぎたために、家のメンテナンス費用が高くなってしまう失敗があります。具体的には、凹凸が多い外観です。家の経年劣化にともなって外壁のメンテナンスをする際に、細かい作業が増えてしまい、費用があがってしまうのです。

外観のデザインを決定するときは、おしゃれさだけでなく、メンテナンスのしやすさも大事なポイントです。

周囲の住宅とのバランスを意識する

せっかく建てる注文住宅だからこそ自分好みを追求したくなりますが、家が立地する周辺の町並みとも調和が取ることも、おしゃれな家づくりにとって重要なポイントです。シンプルや定番を大事にすることもそうですが、輸入住宅などは、とりわけ日本の住宅街ではなじみにくい雰囲気がありますので、取り入れ方を慎重に考慮してみてください。

叶えたい希望を実現する
松本市のおすすめ注文住宅
メーカー3選

ライフスタイルに合わせた自由設計、高品質な建材と太陽光発電などの最新技術の導入、予算に応じた柔軟なプラン調整ができるのが注文住宅の魅力。ここでは、松本市で長く快適な生活を叶えることができる、おすすめの注文住宅メーカー3社をご紹介します。

長野県出身ずくなしWEBディレクターがずくを出して調査

価格も品質も
妥協したくないなら

アルプスピアホーム

アルプスピアホームの施工事例

引用元:アルプスピアホーム公式HP
https://www.a-p-h.co.jp/works/

特徴

  • 長野県対応の住宅メーカーとしては平均的な坪単価(68.0万円 ~90.0万円(※1)にもかかわらず、大地震でも建物が倒壊しにくい耐震性能、給排水など点検しやすい維持管理対策、シロアリなどの劣化リスクに対して配慮された設計・施工が行われる劣化対策が最高レベル
    またZEH基準よりも高い断熱性能・省エネルギー性能標準仕様
  • システムキッチンやバスルームなど自由に選択できる27の設備を追加費用なしで標準装備。太陽光発電も標準装備しており、光熱費が抑制できます
参考坪単価 68.0万円 ~90.0万円(※1)
耐震等級 3
断熱等性能等級 6

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将来的に光熱費を
削減したいなら

一条工務店

一条工務店の施工事例

引用元:一条工務店公式HP
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/

特徴

  • 外気の影響を受けにくい高レベルの気密性と、業界最高水準の断熱性能を実現。冬場は暖かい室内の熱が逃げにくく、夏場は外部から熱が入りにくくなるため、冷暖房が効率的に機能し、光熱費の削減に繋がります。
  • 屋根全面に太陽光パネルを敷き詰める「屋根一体型」なので、大容量の太陽光発電パネルを搭載可能。日常的な電気使用量を大きくカバーし、光熱費を抑制します。家全体を24時間暖かく保ち、省エネと快適性を両立する全館床暖房も標準装備。
参考坪単価 要問合せ
耐震等級 3
断熱等性能等級 7

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家族の安全を
最優先にしたいなら

セキスイハイム信越

セキスイハイム信越の施工事例

引用元:セキスイハイム信越公式HP
https://www.sekisuiheim.com/case/c099/

特徴

  • 鉄骨構造で構造強度を高め、強度と耐久性に優れたベタ基礎を採用し、建物と基礎は骨太なアンカーボルトで緊結することで、地震の力を受け流し、揺れを軽減。大地震時でも家屋の変形を抑える設計を提供。
  • 840℃の炎にさらされても室内側の表面は約80℃まで抑え類焼のリスクを軽減できる耐火性能。また、不正解錠後50秒以内にもう一つの鍵を開けないと再施錠される玄関ドアの「ピッキング防止機能」や、強い衝撃にも破れにくい防犯合わせペアガラスを採用しており、高い防犯性も提供。
参考坪単価 60.0万円 ~ 180.0万円(※)
耐震等級 3
断熱等性能等級 6

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※1 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/)2025年2月14日時点

※2 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_sekisuiheim/)2025年2月14日時点