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注文住宅にワークスペースを設置したいと考えている方もいるのではないでしょうか。設置するメリットとデメリットを確認したうえで検討することをおすすめします。実際の事例も含めて紹介します。
仕事に集中しやすい環境づくりができるのは大きなメリットです。周りの音を気にすることなく利用できるスペースを確保できれば、作業効率も良くなるでしょう。
自宅で仕事をすると生活空間で働くことになるので、気持ちの切り替えが難しくなります。ワークスペースがあればオン・オフを切り替えやすいのもメリットです。
ワークスペースには仕事で必要になるものを置きっ放しにできるので、毎回準備する手間がかかりません。仕事に関するものがリビングなどに散らかってしまう心配も少なくなるでしょう。
例えば使い勝手の悪いワークスペースを設置してしまった場合、そこで作業するとかえって仕事効率が悪くなってしまうことがあります。
徐々にワークスペースで作業することが減り、最終的には物置になってしまったといったケースも珍しくありません。使い勝手の良さにこだわったワークスペース作りが必要です。
小さな空間でワークスペースを確保する場合、十分な収納スペースを取ることが難しくなってしまいます。特に仕事で必要な資料類などが多い方の場合、ワークスペース内に収納できず、資料の収納スペースとワークスペースを往復しなければならないこともあるでしょう。
これにより作業効率が悪くなってしまうことも考えられます。
ワークスペースにこもって仕事をする場合、リビングで作業するのと比較して家族との交流が減ってしまいます。仕事をしている以上仕方がないことともいえますが、この点をデメリットと感じる方もいるようです。
24.85坪の二階建て住宅で2.5帖のワークスペースを作った事例です。リビングなど生活スペースからは離れたところにワークスペースを置くことで集中できるスペースとなりました。
リビングには勉強や仕事で使用できるファミリーコーナーを設置し、それとは別に寝室にワークスペースを設置しました。LDKも広々としたスペースを確保できています。
注文住宅にワークスペースを設置しようと考えている方は、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
間取り上、無理にワークスペースを作ろうとすると、暗い場所を選択してしまうことがあります。窓を設けるなどして明るさを確保するか、それが難しい場合はスタンドライトなどを活用することになるでしょう。
一般的な部屋と比較してワークスペースは小さな空間になることが多いスペースです。扉を締め切ったままにすると、中の空気が滞りCO2濃度が上がることで作業効率が落ちてしまいます。
窓を作る、定期的に扉を開けて空気を入れ替える、または扉を作らないなどの工夫が必要です。
実際に使用する人にとって使いやすいワークスペースにしましょう。どこに何があれば良いのか、どの程度の空間・収納スペースが必要かなども見えてきます。
長年暮らしているけど、やっぱり冬の寒さは堪えます……。松本市で快適に暮らすためには、信州の気候にあった断熱性は必須条件。しかも、注文住宅を建てるからには間取りやデザインも妥協はできません。
そこで、信州の気候に合ったオシャレな家づくりを提案している、こだわりの工務店3社をご紹介します!
【選出基準】
2020年3月6日時点のGoogle検索「松本市 注文住宅」にて公式サイトが表示された上位30社を対象に調査を実施。公式HPに断熱性能の記載があり、「間取り・デザイン」に関する唯一の強みをもっていた松本市の工務店を3社ピックアップしています。
【各社の選出基準】
・アルプスピアホーム
間取り・デザイン:30社の中で、注文住宅のプラン数最多(外観や間取りを自由に設計可能)
断熱性能:断熱等性能等級5(標準仕様)
・あったか子育て応援住宅
間取り・デザイン:30社の中で唯一、月5万円から定額返済できる自由設計に対応(総額は要問合せ)
断熱性能:断熱等級4以上(※グレードにより変動)
・木族の家
間取り・デザイン:30社の中で唯一、無垢材使用かつスマートハウスに対応
断熱性能:断熱仕様等級4(標準仕様)
※すべて2023年3月6日時点・公式HPの情報に基づいた編集チームの独自調査結果