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住まいを建てる土地と言えば、市街地と郊外の2つが思い浮かぶでしょう。ここでは「市街地」と「郊外」それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていくと同時に、松本市の住みやすさも合わせて紹介しています。
市街地の大きなメリットとしては、交通機関が充実していることが挙げられます。バスや電車などの交通網が充実しているので、自動車を持っていなくても商業施設や行楽地に快適に移動可能。むしろ自動車は渋滞があるので使わないほうがいい場合もあります。
また、市街地は学校も多いので、子育て世帯に適していると言えるでしょう。学区から家を建てる場所を選んで決めるといったことも可能。さらに、商業施設や公共施設が多いのに加えて医療機関も充実しているので、急に体調を崩したり怪我をしたときでも安心です。
市街地はどうしても土地の価格が高いので、家の価格が同じの場合、郊外よりも市街地のほうが総予算は高くなります。また、都心は商業施設が充実している反面、繁華街が近いと騒音や光が気になったり、自宅近辺に風俗店が立つ可能性があったりします。
郊外の代表的なメリットは、土地の安さです。市街地よりも広い土地を確保しやすいので、面積の広い平屋建てや広い庭を持つ家を立てたいという場合は、郊外が適しているでしょう。
近所付き合いが濃密なのも郊外のいいところです。市街地だとどうしても人間関係が希薄になりがちですが、郊外では近年少なくなった隣同士の付き合いがあるので、近所付き合いの暖かさがほしいという人は郊外がおすすめです。
郊外は土地自体は広いものの、なんの制限もなく建物を建てられるわけではありません。景観や住環境を守るための制限が設けられている場合は、住居の縦も使える土地の広さや建物の高さが制限されていることがあるのです。
また、郊外で不便なく暮らすためには自動車は必須となります。郊外なので公共の交通機関は必然的に遠くなるのも郊外の代表的なデメリットです。
これまで述べてきたとおり、市街地と郊外にはそれぞれ対象的なメリットとデメリットがあります。そのため、市街地と郊外のメリットを両立させるのはなかなか難しいもの。しかし、松本市なら市街地ですが自然も多いため、市街地と郊外の魅力の両方を楽しめる立地となっています。しかも、郊外への移動も便利なので非常に優れた立地であると言えるでしょう。
市の中心に位置する平田や深志、蟻ケ崎、渚などのエリアは、交通機関や日常品の買い物に困らないことから人気です。
坪単価が少しお安くなる島立や和田、島内といったエリアは、広い敷地で注文住宅を建てたい人が要チェックのエリア。寿小赤や中山、内田、岡田町は松本市内でも自然が多いところなので、眺めを重視したい人におすすめです。
移住者に対する支援策も充実していて、住み続けるのに魅力的な自然環境とサポートが得られる松本市。注文住宅を建てるなら、こんな環境を選びたいものです。
ライフスタイルに合わせた自由設計、高品質な建材と太陽光発電などの最新技術の導入、予算に応じた柔軟なプラン調整ができるのが注文住宅の魅力。ここでは、松本市で長く快適な生活を叶えることができる、おすすめの注文住宅メーカー3社をご紹介します。
アルプスピアホーム

引用元:アルプスピアホーム公式HP
https://www.a-p-h.co.jp/works/
特徴
| 参考坪単価 | 68.0万円 ~90.0万円(※1) |
|---|---|
| 耐震等級 | 3 |
| 断熱等性能等級 | 6 |
一条工務店
引用元:一条工務店公式HP
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/
特徴
| 参考坪単価 | 要問合せ |
|---|---|
| 耐震等級 | 3 |
| 断熱等性能等級 | 7 |
セキスイハイム信越
引用元:セキスイハイム信越公式HP
https://www.sekisuiheim.com/case/c099/
特徴
| 参考坪単価 | 60.0万円 ~ 180.0万円(※) |
|---|---|
| 耐震等級 | 3 |
| 断熱等性能等級 | 6 |
※1 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/)2025年2月14日時点
※2 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_sekisuiheim/)2025年2月14日時点