公開日: |更新日:
注文住宅でコストダウンを行える主なところ(部分)について紹介します。
「延床面積」とは、全ての階の面積を合わせたもの。1階だけでなく2階の床面積も含まれ、一般的に延床面積が広ければ広いほど建築費用は高くつきます。
ただし、吹き抜けやロフトといった設備はこの延床面積には含まれないため上手に活用しましょう。
注文住宅のコストダウンについては、まず1つに「シンプル」であることがカギを握っています。
シンプルにできる箇所は、屋根などの外観、アプローチなどの外構、そして間取りです。
間取りの場合、部屋数を少なくすることで壁を作るコストが削減されます。
窓の数が多いと、その分、設置のための費用がかかります。
都市部などでは特に、外からの視線が気になるため、大きな窓を設置しても結局は閉め切ったままということが多々あります。
しかし、窓は通気や換気、さらには採光を取り込むという役目を担う設備ですから、少なくしすぎないようによく考えて配置を検討してみてください。
キッチン・トイレ・浴室・洗濯機などの水周りは、なるべく1かたまりにすることで、配管工事費などのコスト削減になります。
和室は必要がないようなら設置しないほうがコストの削減につながります。和室は、そもそも用いられている建築資材がほかの部屋よりも高くつくためです。
どうしても和室のようにくつろげるスペースが欲しいと思ったら、小上がりを設置してみてはいかがでしょうか。
住宅のコストダウンは、してもいい箇所と、すると危ない箇所に分かれています。
まず、耐震性や耐火性に関わる箇所は、そもそも一定の水準が建築基準法でさだめられているため、必要以上にコストダウンするようなことはほぼできません。
ほかにも防犯やセキュリティに関わる箇所や、断熱材など住宅の快適性に影響を与える設備をコストダウンするのは考えもの。
また、外観を取り囲む屋根・外壁・窓は、デザインはシンプルで構いませんが、素材を安く抑えてしまうと耐久性に影響を与えることが。
注文住宅のコストダウンを検討する場合には、現在だけでなく将来のことも念頭に置いて考えましょう。
素材など安易にコストダウンをしてしまうと、のちのちメンテナンスや修理が頻繁になり、結局は費用がかさむことも考えられるからです。
コストダウンは長い目で考えて行ってみてください。
ライフスタイルに合わせた自由設計、高品質な建材と太陽光発電などの最新技術の導入、予算に応じた柔軟なプラン調整ができるのが注文住宅の魅力。ここでは、松本市で長く快適な生活を叶えることができる、おすすめの注文住宅メーカー3社をご紹介します。
アルプスピアホーム
引用元:アルプスピアホーム公式HP
https://www.a-p-h.co.jp/works/
特徴
参考坪単価 | 68.0万円 ~90.0万円(※1) |
---|---|
耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 6 |
一条工務店
引用元:一条工務店公式HP
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/
特徴
参考坪単価 | 要問合せ |
---|---|
耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 7 |
セキスイハイム信越
引用元:セキスイハイム信越公式HP
https://www.sekisuiheim.com/case/c099/
特徴
参考坪単価 | 60.0万円 ~ 180.0万円(※) |
---|---|
耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 6 |
※1 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/)2025年2月14日時点
※2 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_sekisuiheim/)2025年2月14日時点