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レンガの注文住宅は、その強度や日本の伝統的な木造建築にはない、異国情緒あふれる美観が魅力です。セラミックの登場で、水にも強い家を実現しました。ここでは、レンガの注文住宅に関する間取りや資材のことについてご紹介します。
レンガと聞くと、外壁だけをイメージする方もいるかもしれません。インテリアにレンガを使っても、素敵な雰囲気を生み出せます。たとえば、暖炉とレンガの内壁の組み合わせは相性がよく、日本にいることを忘れてしまう景観です。火にも水にも強いため、キッチンやお風呂や洗面所に使うのもいいでしょう。重厚で高級感のある素材がレンガなのです。
レンガの魅力は強度です。特にWISHHOMEのレンガは水や凍結に強いセラミックレンガを採用しています。一昔前は、吸水すると凍害で割れることもありましたが、セラミックレンガは弱点を克服したのです。クリーンで半永久的な耐久性を誇ります。メンテナンスコストの削減という点でもメリットがあるのです。
WISHHOMEの実験では、防火、断熱性能も証明しました。3メートル四方のレンガ外壁を作り、900度まですぐに加熱できる溶鉱炉にはめ込んで加熱する実験です。結果、厚さ7センチのレンガが、1,000度近い熱の9割をシャットアウトしました。室内側となる壁の裏の温度は16度程度だったのです。
夏場の場合、レンガ表面の温度は高くなるかもしれません。しかし、レンガ内部に熱は蓄積され、最終的に、家本体とレンガ外壁の間にある空気の通り道から外気へ放出されます。その点を考えると、断熱性や蓄熱性も期待できるのです。
赤茶色のレンガが、自然豊かな場所だとより明るく見えます。レンガと木々の緑は相性がよく、どこかロマンチックな雰囲気です。ただ、美観だけではなく機能性も高く仕上がっています。全館空調のため、室内温度差も少ない煉瓦の家です。中に入ると、フローリングで、天井も高く吹き抜けもあって開放感にあふれています。窓も多く設置しているため、入ってくる風と光が心地よいでしょう。リビング階段からは、帰宅する家族を見守ることもできます。日本家屋にはない洋の魅力が詰まった家です。
やさしいぬくもりのブラウンのレンガを使用した家です。日本ではなく、外国の森の中にある家を感じさせます。レンガの家と自然が調和しており、その雰囲気にあこがれる方も多いのではないでしょうか。どっしりとした風格は、確かな安心感がにじみ出ています。多く設置された窓からは、木々の間を縫って光が家の中に入り込み、居室にいる家族をあたたかく照らし出します。
長年暮らしているけど、やっぱり冬の寒さは堪えます……。松本市で快適に暮らすためには、信州の気候にあった断熱性は必須条件。しかも、注文住宅を建てるからには間取りやデザインも妥協はできません。
そこで、信州の気候に合ったオシャレな家づくりを提案している、こだわりの工務店3社をご紹介します!
【選出基準】
2020年3月6日時点のGoogle検索「松本市 注文住宅」にて公式サイトが表示された上位30社を対象に調査を実施。公式HPに断熱性能の記載があり、「間取り・デザイン」に関する唯一の強みをもっていた松本市の工務店を3社ピックアップしています。
【各社の選出基準】
・アルプスピアホーム
間取り・デザイン:30社の中で、注文住宅のプラン数最多(外観や間取りを自由に設計可能)
断熱性能:断熱等性能等級5(標準仕様)
・あったか子育て応援住宅
間取り・デザイン:30社の中で唯一、月5万円から定額返済できる自由設計に対応(総額は要問合せ)
断熱性能:断熱等級4以上(※グレードにより変動)
・木族の家
間取り・デザイン:30社の中で唯一、無垢材使用かつスマートハウスに対応
断熱性能:断熱仕様等級4(標準仕様)
※すべて2023年3月6日時点・公式HPの情報に基づいた編集チームの独自調査結果