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ここでは、注文住宅に屋上を設置するメリット・デメリットを解説しています。さらに、設置にかかる費用の目安、設置にあたり注意したいポイントも紹介しています。
代表的なメリットは、屋上を庭の代わりに使えることです。さまざまな用途に利用できます。
例えば、子どもの遊び場にすることや愛犬専用のドッグランにすること、家族専用のキャンプ場にすることなどが考えられます。物干しスペースとして活用できる点も見逃せません。敷地に余裕がなくても、洗濯物を干したり布団を干したりできます。もちろん、眺望を楽しむことも可能です。在宅ワーク中に屋上へでれば気分転換になるでしょう。
ちなみに、屋上は容積率に含まれません(一定の条件に該当する場合は除く)。すでに容積率がいっぱいであっても、プラスαの空間を作れます。
気を付けたいデメリットとして、小まめなメンテナンスを必要とする点があげられます。日々の清掃はもちろん、定期的な防水工事なども欠かせません。メンテナンスを怠ると、雨漏りのリスクが高まる恐れがあります。屋上を設けると、手間とコストがかかりやすくなるといえるでしょう。
建物と屋上をつなぐ階段を設置しなければならない点もデメリットとしてあげられます。屋上にフリースペースを確保できますが、屋内のスペースは狭くなってしまいます。メリット・デメリットをよく考えなければなりません。
建築費が割高になりやすい点にも注意が必要です。防水工事を行ったり、手すりや階段を取り付けたりするため、コストが余計にかかります。ただし、コストをかけたからといって、頻繁に使うとは限りません。用途を考えずにつくると、無駄なスペースになってしまうことがあります。
屋上の設置には次の費用などがかかります。
また、必要な費用は屋上を設置のする際の条件によって変化することもあります。
10~20坪程度の屋上を設置する費用相場は、100~300万円程度です。具体的な費用は、依頼する工務店や屋上の仕様でさまざまです。例えば、板金を使用する防水工事(金属防水)を行うと費用は割高になります。詳しい費用は、見積もりを取って確認が必要です。
屋上を設置するときは必要性を考えましょう。憧れだけで設置すると、使わないことがあるからです。一定のコストがかかるため、よく考えてから設置することが重要です。
必要性を評価するため検討したいのが屋上の用途です。用途がはっきりしていれば、完成してから使用しないリスクは低いといえるでしょう。また、用途が明らかになると、屋上に必要な設備もわかります。設置前に必ず検討しておきたいポイントです。
屋上にエアコンの室外機を設置することはおすすめできません。エアコン本体よりも高い場所に設置すると、雨が降ったときに水が逆流してしまう恐れがあるからです。また、直射日光が当たるため、室外機の設置には適していません。
ライフスタイルに合わせた自由設計、高品質な建材と太陽光発電などの最新技術の導入、予算に応じた柔軟なプラン調整ができるのが注文住宅の魅力。ここでは、松本市で長く快適な生活を叶えることができる、おすすめの注文住宅メーカー3社をご紹介します。
アルプスピアホーム
引用元:アルプスピアホーム公式HP
https://www.a-p-h.co.jp/works/
特徴
参考坪単価 | 68.0万円 ~90.0万円(※1) |
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耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 6 |
一条工務店
引用元:一条工務店公式HP
https://www.ichijo.co.jp/example/fudo/014/
特徴
参考坪単価 | 要問合せ |
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耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 7 |
セキスイハイム信越
引用元:セキスイハイム信越公式HP
https://www.sekisuiheim.com/case/c099/
特徴
参考坪単価 | 60.0万円 ~ 180.0万円(※) |
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耐震等級 | 3 |
断熱等性能等級 | 6 |
※1 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/koumuten/rn_aph/)2025年2月14日時点
※2 参照元:SUUMO公式HP(https://suumo.jp/chumon/housemaker/rn_sekisuiheim/)2025年2月14日時点